ESGの取り組み
サカイホールディングスグループは、経営理念に「持続可能な事業・社会の実現」を掲げ、ESG(環境・社会・企業統治)をはじめとするサスティナビリティを巡る課題への対応を重要な経営課題と捉え、ステークホルダーの皆さまと連携し、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
Environment
(環境)脱炭素・循環型社会を実現していくことを重要な経営課題と捉え、環境法令等の遵守はもとより、地域社会をはじめとするステークホルダーの皆さまと連携し、環境に配慮した持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
地球温暖化・気候変動対策
- 自ら発電事業者として太陽光発電所を運営(設備容量49.4MW)
- 業務運営において、省資源・省エネルギー化を推進(ハイブリッド車両導入、COOLBIZ、LED化、ペーパーレス化等)
循環型社会
- 事業所から排出されるごみの再資源化の取り組み(古紙商品化適格事業所認定等の再資源化に対応する処理業者を選定し資源のリサイクル化を推進)
- リサイクルペーパー等のグリーン購入法適合商品、エコマーク商品など、環境負荷の少ない事務用品の購入を推進
- 社内外の契約、申請、手続きで使用する書類や報告書、会議資料の ペーパーレス化の積極的な推進
Social(社会)
お客さま・従業員をはじめ、あらゆるステークホルダーの基本的人権と、イノベーションの源泉である多様性を尊重します。
女性活躍/ワークライフバランス
- 働くママの相談窓口「ママコンシェルジュ」等
- 希望するキャリアをエントリーできる「キャリアチェンジ」制度
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「あいち女性輝きカンパニー」認証取得(2019年12月 エスケーアイ)
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女性活躍推進法に基づく「えるぼし」の認定取得(2020年5月 セントラルパートナーズ)
地域医療への支援
当社は、株主優待制度を通じて医療機関に寄付を行っています。2023.9期には株主さまと当社の寄付金を合わせ、愛知県知多市へ10万円を寄付いたしました。
なお、本寄付金は、在宅ケアセンターの事業に活用されます。
SDGs普及促進
- eラーニング研修動画付検定「SDGsエバンジェリスト検定」の開発(2021.9)、国内の大手旅行会社であるJTBとの販売代理契約(2021.9)
2019.9月期 |
2020.9月期 |
2021.9月期 |
2022.9月期 |
2023.9月期 |
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従業員数(名) 契約社員等含む |
727 |
657 |
649 |
636 |
577 |
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社員数(名) |
555 |
526 |
511 |
510 |
476 |
女性社員比率(%) |
46.3% |
47.1% |
47.4% |
45.1% |
43.9% |
女性ライン管理職比率(%) |
41.7% |
24.6% |
21.8% |
21.9% |
22.6% |
Governance
(企業統治)社内取締役と社外取締役のバランスのとれた取締役会及び指名報酬諮問委員会により、社外の視点を経営に十分に活用するとともに経営の意思決定の透明性及び公正性を確保しています。
コーポレートガバナンス
- 取締役等の指名や報酬等に関する評価・決定プロセスの透明性等の強化を図るべく、「指名報酬諮問委員会」を設置
- 半数以上は社外取締役または社外監査役とし、委員長は社外役員から選任
- ガバナンス体制の再構築、内部監査組織の強化、規程の見直し等を行うべく2022年3月に集中再生プロジェクトチームが組成され、2022年10月にはそれを発展的に継承した経営改革推進委員会が設置されました。経営改革推進員会では、新たな体制やルール等の組織内への浸透・徹底に向けた人材育成や風土改革、より効果的な仕組みへの軌道修正等に取り組んでいます。
コンプライアンス
- コンプライアンス経営の徹底、内部統制システムの一段の強化を図るべく、 コンプライアンス・リスク担当役員を委員長とする「コンプライアンス・リスク管理委員会」を設置
- 社外窓口(専門の弁護士事務所)を選択できる「コンプライアンス窓口」を設置
- 経営トップ自らが、企業経営においてコンプライアンスが最重要であることのメッセージを、グループの役員・従業員に対して継続的に発信しています。
-
全ての役員、従業員を対象に、階層に応じたコンプライアンス教育を計画的かつ継続的に実施しています。